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塾と家庭と子どもとの関係
皆さんこんにちは。
すっかり寒さも遠のき、半袖の季節になってきましたね。
そろそろ学校にも慣れてきた頃かと思います。
新しいお友達に、新しい部活、新しい授業。
クラスや授業も変わって心が躍る毎日でしょう。
親御さんも、お子さんの新生活に不安や心配も生まれてくることでしょう。
それは、決しては悪い事ではありません。
子どもの心配は常につきものなのです。
子どもを心配することは、
子どもの成長の過程を見守る上で当たり前のことです。
しっかり子どものことを見てあげて、その上で成長を見守ってあげましょう。
親の見守りが子供の頑張れる源になるのです。
背中を押してあげて、頑張る力を与えてあげましょう。
今何が得意なのか、今何が苦手で、苦戦しているのか、
わかってあげることも必要ですね。
困ったときの手助けができるように、近くで見守ってあげましょう。
学校での様子や、
何に今取り組んでいるのか見てあげましょう。
1.子どもとの距離感
子どもとの距離感に悩まれる方もいらっしゃると思います。
自分の子どもでも、
思春期や反抗期を迎えると、接し方が変わってくるかと思います。
丁度その時期が受験の時期と被って、悩まれている親御さんも少なくありません。
私も、教室での授業だけでなく、
親御さんとお話をする機会があるのですが、
家庭でのお子さんの話をよくします。
教室では見れないお子さんの様子を伺うことで教室では見せない悩みでしたり、
授業についていけないご相談を受けます。
それは決して珍しい事ではありません。
必ずしも誰もが、どの家族もぶつかります。
お子さんとの悩みを共有することで、
勉強に対しての悩みも自然と消えてきます。
学校、授業、勉強での悩みが、
家庭での悩みに繋がっていることが多く、
思春期や反抗期になると家族にも言えないことも出てきます。
そっと寄り添ってあげることで、
子どもから話してくれることもあります。
待つことも、時に話をする時間を設けることも大切です。
家族だから。
で片付けず、家族だからこそ親身になって寄り添ってあげましょう。
2.子どもの勉強について
子どもの悩みが、学校の授業、勉強についてでしたら、
何につまずいているのか、聞いてあげましょう。
聞くことで解決へ道筋を作ってあげて、
自己解決への通り道を指示してあげましょう。
もちろん、一人で解決できることも大切です。
でも、そうでない子ももちろん居て、
それぞれの子どもに合った道筋があります。
悩んで成長することもありますが、
手助けをすることは悪い事ではございません。
一緒に悩み解決して次のステップに進みましょう。
まず、何がわからないのか、自覚させてあげましょう。
何が、どうわからないのか、確認することで、
どこまで理解が出来ていて、どこからがわからないのか、
それは、習っていることなのか、習っていないことなのか。
次からどこを勉強すればいいのかわかることが出来ます。
家族と話をし、自分の理解を知り、
私たちの教室でそれを、学ぶこともできます。
学校で分からなかったところや、苦手分野にも一緒に取り組み復習することにも力を入れておりますので、
是非、授業内容での悩みは、塾に持ち込んで頂けたらと思います。
当塾は先の授業を学ぶだけでなく、
そういった復習の場としてもお使い頂いているお子さんも少なくありません。
苦手意識は、一度ついてしまうと、
その教科を勉強しなくなったり、避けてしまう傾向が多いです。
なので、苦手教科こそ
塾で復習して克服しようと思っていただけたらと思います。
お子さんにそういった場所を作ってあげることが大切になってきます。
3.まとめ
五月病という言葉があるように、
新学期、新学年を迎え、悩みも出てきたり、課題がでてきたりとあるかと思います。
それに対する学習意欲を上げるために家族の協力も必要となってきます。
「やる気をだして」ではなく、
「やる気を出させる」ために、勉強を好きと思わせるものではなく、
出来ない事をできるようになったり、新しい事を学んで、
楽しいという感覚をつかませましょう。
子どもの悩みは親の悩み。
家族みんなでこの夏を乗り越えていきましょう。